2022/11/7
2022.11.5(土)
奈良教育大学のユネスコクラブに所属されている学生の皆さんと共に、SDGsに関するワークショップを実施いたしました。
奈良教育大学のユネスコクラブとは、将来教員を目指されている学生の方々がESD(持続可能な活動の教育)を軸として様々な活動をされている団体です。本校OBの苗代 昇妥さん(R2年度スーパーアドバンスクラス 卒)が副会長を務めており、その縁でコラボ学習が実現いたしました。
今回のワークショップのテーマは「エコ」。「エシカル消費(倫理的消費)」について学び、SDGsとどのような関わりがあるかについて考えました。本校の生徒たちのグループに学生の皆さんが加わってくださり、グループディスカッションを行ないました。本校の生徒たちは積極的にディスカッションに参加し、自分の意見を発表するだけでなく、その答えを出した根拠まできちんと説明をしておりました。
グループディスカッションの後は、着古したTシャツの再利用として、エコバッグ作りに挑戦しました。工程はとても簡単・・・ですが、なかなか苦戦していた生徒たち。完成したエコバッグを手に、嬉しそうな笑顔を見せてくれたのが印象的でした。
「エシカル消費」について知っている人の割合は、まだまだ日本全体の4割程度であるとのことです。知らないよりも知っている方がいい。やらないよりもやった方がいい。そうして、SDGsへの意識が少しでも多くの方々に広まっていくことを目指し、本校のSDGs探究部は今後も勉強会やフィールドワークなどの活動を進めてまいります。