2021/7/1
2021.6.26(Sat)
KOKOKUファーム創生プロジェクト第11弾
@淡路島seed bed:KOKOKUファーム
これまで進学アカデミアコースの生徒が中心になって実施してきたプロジェクトを今年度から新たに発足した「SDGs探究同好会」として引き継ぐこととなりました。
これにより、他コースの生徒も参加することが可能となり、1年生のスーパーアドバンスクラスからは2名の生徒が入会してくれております。
緊急事態宣言により、なかなか実施できませんでしたが、久しぶりに実習を行うことができました。
今回は新入生の3名が初めて参加したため、午前中はseedbedのフィールドツアーを行い、この場所を存続させることの意義や各ポイントで雑草を含めた植物の役割などについて説明していただきました。また小麦畑や水田の様子も観察することができました。
午後からはKOKOKUファームにおいて、自分たちで準備した野菜や果物のタネを植える作業をしました。
それぞれ自分のタネを植える畝を決めて、そこにウッドチップを撒いて土の保湿力を高めてからから、タネを植えます。
ただ単にタネを植えるのではなく、「植える際のコツや方法」「植えるものの組み合わせ」についてのレクチャーをしてもらいながら、自分達の畑を作っていきました。
同じように作業をしても植物の育ち方はそれぞれの種類によって違うとのことなので、思ったように育つのか、次回の実習までのお楽しみとなりました。
今後も、種まきの時期だけでなく、食料やファームを取り巻く環境について、SDGs探究同好会のメンバー30名全員(全学年)で考察することで、KOKOKUファームでの幅広い学びと経験につなげていきたいと考えています。