【避難訓練】

2024/2/3

2024.2.2（fri）

能登半島地震から１ヶ月が経ち、今も尚、避難生活を余儀なくされている方々がいる中で、義援金の寄付や被災されて学習環境が整わない生徒さんの受入れ準備など、微力ながら私たち興國学園にもできる支援をさせていただいております。

いつ何時、どこで起こるか分からない自然災害を前に、日頃から備えておくべきことを学び、有事が起こった際の避難方法などを確認する機会として、本日の特別活動を活用して避難訓練を実施いたしました。

震度６を想定して行なわれた避難訓練は、学校長からの避難命令を受けて全校生徒が速やかに校庭に集合し、各クラスのスクールリーダーが点呼や人数報告を行なう形で進められました。
避難後は、学校長から「自分の命を守り、友人や家族の命を守るためには、日頃から正しい生活習慣を身に付けておくことが大切です。」との講評が述べられました。

その後、今回の訓練にご協力いただいた天王寺消防署の隊員の方から、実際に能登半島地震の救助作業に出動された経験談を交えながら、日頃からの備えがいかに大事であるかということと学校以外の場所で大きな地震に遭った時にどのような行動をするのかも想定しておく必要があるというお話を伺うことができ、生徒たちだけでなく教職員も改めて気を引き締めた次第です。

大切な人の命を守るため、今回の避難訓練をきっかけとして、日頃から災害対策について考えていきたいと思います。