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【軟式野球部】

2022/8/4

令和4年度 全国高等学校軟式野球選手権大阪大会
@くら寿司スタジアム堺

〈決勝〉VSあべの翔学高校
興 000 000 000 計0
あ 000 000 10× 計1

選手権大阪大会決勝は、秋季大会と春季大会ともに圧倒的な結果で優勝をしているあべの翔学。0-1と接戦の末、惜しくも敗れてしまい準優勝となりました。

攻撃では、1回表、2番池田(1年AA/忠岡町立忠岡中学校)が四球で出塁し、3番岡村(2年ACAD/大阪市立本庄中学校)が絶妙なバントを決め、チャンスを作るも得点には繋がらない。5回まで相手ピッチャーに無安打で抑えられていました。しかし6回表2アウトから、1番是枝(1年AA/宝塚市立宝塚第一中学校)が左中間を破る2塁打を放ち、チーム初ヒットでチャンスを演出しますが、この回も後続が続かず無得点に終わってしまいました。

しかしチャンスは最終回に訪れました。四球でランナーが出塁し、ツーアウトランナー1塁。外野を越えれば同点。ホームランで逆転という場面で3番岡村(2年ACAD/大阪市立本庄中学校)に回ります。この場面にチームや応援団、学校関係者全員が一丸となって声援を送ります。会場全体の緊張感も高まる中、岡村が鋭い打球を打つも相手ショートがナイスキャッチをし試合終了。

守備では、勝利の立役者小原(1年AA/忠岡町立忠岡中学校)が先発。1回裏、四球、センター前ヒットでランナー1.2塁、ピッチャー小原のエラーで満塁となりました。しかし、次のバッターを三振に奪いツーアウト、ファースト後ろの小フライを近藤(3年AC/熊取町立熊取南中学校)のファインプレーでなんとかピンチを切り抜けました。

3回からは今夏初登板陰山(1年AC/宝塚市立安倉中学校)へバトンタッチ。2アウトから四球を与え、ミスでランナー2.3塁のピンチを招きましたが、マウンド度胸の素晴らしい蔭山は見事このピンチを切り抜けました。投手戦を展開しましたが7回裏、エラーが絡み1.3塁のピンチに。次のバッターをショートゴロに打ち取ったと思われましたがこれが内野安打となりここで均衡が破れます。

8回は稲垣(1年AC/宝塚市立山手台中学校)、小澤(1年AA/松原市立松原第三中学校)2人の1年生で無失点に抑え込みました。しかし、一点が遠かった興國高校。
最後まであべの翔学の牙城を崩すことはできませんでしたが、大阪大会準優勝という結果を収めることができました。

コロナ禍のなか、無事決勝まで大会が実施されましたことに、多大なる感謝を申し上げます。
保護者の皆様並びに高野連関係者の皆様、ありがとうございました。

この夏の予選で選手達は一戦ごとに成長していく姿を見せてくれました。結果は準優勝でしたが選手達は笑顔でした。
学校関係者、保護者の皆様応援ありがとございました。これからも軟式野球部をよろしくお願い致します。

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