2024/10/15
2024.10.15(Tue)
令和6年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大阪府予選
10月13日(日)
場所 鴨谷野球場
決勝 河南高校
河南 000 000 040 4
興國 000 000 002✖️ 2
秋季大会大阪予選決勝戦。2連覇を目指し、軟式野球部は河南高校と対戦しました。
2連覇がかかる大事なマウンドを任せられたのは伏見 翼(1年AC/大阪市立花乃井中学校)。
今大会初登板で、緊張していましたが、持ち味の気迫の投球で、相手打線を抑え込んでいきます。
1回表、テンポよく2アウトをとり、ヒットとミスでランナー2塁のピンチを迎えます。ここで、伏見の気持ちの入った真っ直ぐで、サードゴロに打ち取り得点を与えません!
2回以降も、ランナーを出すも、相手に得点を許しませんでした。
素晴らしい投球を続ける伏見に擁護をしたい打線は、5回裏、1年生で初スタメンの加納 渚惺(1年AA/大阪市立平野中学校)がセンター前ヒットを放ち、ランナー2塁のチャンスを演出しましたが、一本がでず無得点。
初登板の伏見は、6回を投げ無失点に抑え先発投手としての役割を果たしてくれました。
7回からは、この試合に急遽メンバー入れ替えでベンチ入りした田村 皇輔(1年AC/大阪市立上町中学校)へバトンタッチしました。田村も勢いのある真っ直ぐを投げ込み三者凡退に抑えます。
8回表、ランナー1.2塁のピンチを迎えた所で、細井 温大(2年AC/大阪市立我孫子中学校)がマウンドへ上がります。
細井は四球を与え、満塁のピンチを迎えます。
味方のエラー、軟式特有の叩き、エンドランで一気に4点を与えてしまいます。
4点差ありますが興國高校は全く諦めていません。最終回、新チームからキャプテンを務める高杉 侑利(2年/AC/大阪市立阪南中学校)が代打に送られます。
高杉はレフト前ヒットを放ち、チームを勢いづけると、ランナー1.2塁のチャンスを作り、首藤 輝行(2年/AC/鳴尾南中学校)が大飛球を放ち相手選手が取れず2点を返します。次の打者も粘りの打撃を続けますが、ゲームセットとなりました。
昨年、先輩達が成し遂げた大阪優勝。2連覇を目指した今大会でしたが、惜しくも準優勝となりました。この悔しさは近畿大会で返したいと思います。
本日も沢山の保護者様、OBの方々がグランドに応援に来てくださいました。皆様の応援が力となり、選手たちは、一戦一戦成長しています。11月9日から始まる近畿大会では、昨年の優勝に続き、2連覇を目指し頑張ります!
今後とも興國高校軟式野球部の応援よろしくお願い致します!
2024.9.26(Wed)
令和6年度秋季近畿地区高等学校軟式野球大会
9月23日(月)
場所 万博記念公園野球場
準々決勝 大商大高校
興國 000 020 000 2
商大 000 000 000 0
準々決勝の試合は、1点を争う投手戦となりました。
準々決勝のマウンドを任されたのは、細井 温大(2年AC/大阪市立我孫子中学校)。初戦に引き続き、持ち味である打たせて取る投球が光ります。初回、スコアリングポジションに走者を背負うも、4番5番を連続三振に仕留め得点を与えません。細井はここから試合を支配していきます。2回以降は、7回と9回にいずれも走者をスコアリングポジションに背負うも後続を打ち取り、得点を許しません。
打線は、5回先頭打者の坂口 卓弥(2年AC/八尾市立高安小中学校)が死球で出塁。7番船越 太智(1年AA/大阪市立城東中学校)と8番前田 真輝(2年AA/西宮市立山口中学校)がバントで相手チームを揺さぶり、内野手のミスで満塁となります。ここで9番細井は絶妙な内野ゴロを放ち、興國高校に先制点が入ります。1アウト後、相手内野手のミスが重なり、貴重な2点目が入りました!
細井は、この試合も1人で投げ切り9回を完封!チームをベスト4に導きました!!
次の準決勝は、9月29日(日)住之江公園野球場にて10時プレイボールです。対戦相手は都島工業高校です。
次戦に勝利すると、近畿大会出場となります。勝利を目指し、チーム一丸となり、泥臭く戦いたいと思います。
今後も興國高校軟式野球部の応援よろしくお願い致します。
2024.9.15(Sun)
令和6年度 秋季近畿地区高等学校軟式野球大会 大阪府予選
2回戦(初戦) vs 関大一高
@鴨谷野球場
興 國 000 100 100 = 2
関大一 000 010 000 = 1
全国大会出場を果たした3年生が引退し、新チームとなった興國軟式野球部は秋季近畿地区軟式野球大会2連覇を目指し、大阪府予選の初戦を迎えました。緊張感に包まれた中で始まりましたが、興國高校らしい粘り強く戦い抜く試合となりました。
新チーム初戦のマウンドに、細井 温大(2年ACコース/大阪市立我孫子中学校)が上がりました。公式戦で初めての先発となりましたが、持ち味である打たせて取る投球が光り、初回を三者凡退に抑えて良い流れを作りました。
細井の好投に応えたい打線は、4回表に山口 陽大(2年ACコース/宝塚市立長尾中学校)が、ライト前にヒットを放つと、すぐさま盗塁に成功しノーアウト二塁のチャンスを作りました。次打者の送りバントでワンアウト三塁となり、1年生ながら4番を任された東野 佑紀(1年AAコース/忠岡町立忠岡中学校)が4球目を叩いてエンドランを成功させ、先制点を奪うことができました。続く5回表は満塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず、追加点を奪うことができませんでした。
5回裏の関大一高の攻撃。四球とエラーでツーアウト一塁三塁となると、9番打者に絶妙なセーフティーバントを決められて同点に追いつかれてしまいましが、細井は慌てることなく、後続を抑えて追加点を与えませんでした。
7回表に小林 斗羽馬(2年ACコース/高石市立高石中学校)が四球で出塁すると、代走の山本 雅大(1年AAコース/岸和田市立山直中学校)が相手バッテリーのミスの間に俊足を飛ばして二塁へ進塁しました。その後、送りバントを決め、全国大会メンバーの坂口 卓弥(2年ACコース/八尾市立高安小中学校)が執念のセンター前タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功しました。
細井は9回を完投し、チームにとって大きな大きな初勝利へと導いてくれました。
次戦は枚岡樟風高校グランドにて、9月22日(日) 12時10分からプレイボールです。
秋季大会2連覇を目指す軟式野球部は、一戦一戦泥臭く勝利を目指したいと思います。
今後も興國高校軟式野球部の応援をよろしくお願い致します。