2024/6/18
2024.6.18(Tue)
令和6年度春季近畿地区高等学校軟式野球大会
@くら寿司スタジアム堺
〈決勝〉VS比叡山高校(滋賀県代表)
興 000 100 010 2
比 001 000 00✖️ 1
【54年振り春季近畿大会優勝!秋・春近畿大会連覇達成!!】
先日の熱戦から中1日、春季近畿大会決勝戦が行われました。昨年の秋季近畿大会決勝で対戦した比叡山高校と2季続けて決勝戦で対戦することになりました。
決勝戦のマウンドに上がったのは、今大会防御率0.00の絶対的エース小原 弦大(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)。近畿大会全試合に先発を務める小原は今日もゲームをしっかりと作っていきます。
しかし3回裏、先頭打者を打ち取るも、四球を与え、2アウトから先制点を許してしまいました。今大会初失点の小原は点を許すも、気持ちを切らさず次打者を打ち取り、最小失点で切り抜けます。
小原を援護したい打線は4回表、1番是枝 壮音(3年/AA/宝塚市立宝塚第一中学校)が四球で出塁すると、初球から盗塁を仕掛け見事成功。2番池田 亮郁(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)がしっかりと送り1アウト3塁のチャンスで小澤 鴻介(3年/AA/松原市立松原第三中学校)。なんとしても1点がほしい場面で、小澤は軟式特有の叩き、さらに是枝の好走塁で1点をもぎ取り、同点に追いつきました。
8回ついにゲームが動きます。田中 唯(3年/AA/宝塚市立宝塚第一中学校)がヒットで出塁すると、相手のミス、是枝の進塁打でランナー3塁に。ここでチーム1の努力家池田が6球目をレフト前に落とし、逆転に成功!待望の追加点をあげることができました。
小原は9回2アウトまで相手打線を粘りの投球で抑え、小澤へバトンタッチ。MAX139キロの速球を武器に最後のバッターを三振に抑え見事春季近畿大会を54年ぶり3回目の優勝することができました!
今大会で、選手達はまた一つ成長したと思います。絶対に優勝するという熱い気持ち、負けたくないという気持ちが、興國高校を優勝へ導いてくれました。
「秋季近畿大会優勝」「春季近畿大会優勝」を成し遂げ、次の目標は「全国大会出場」そして「日本一」。
気持ちを切り替え、新たに次の目標に向かってこれからも厳しい練習に耐え、栄冠をつかみたいと思います。
保護者、OBの方々熱い応援ありがとうございました。そして大会運営の皆様ありがとうございました。
全国大会の予選も残り約1ヶ月で予選が始まります。
選手権大阪大会を優勝し、全国大会に出場できるように全学年、1人1人が熱い気持ちを持って練習に取り組んでいきたいと思います。
これからも興國高校軟式野球部のご声援よろしくお願いいたします。
2024.6.16(Sun)
令和6年度春季近畿地区高等学校軟式野球大会
6月15日(土)
場所 くら寿司スタジアム堺
準決勝 天理高校(奈良県代表)
天理 000 000 000 0
興國 110 010 00 ✖︎ 3
先日開幕した近畿大会から1週間がたち、6月15日に準決勝が行われました。
準決勝の先発を任せられたのは先日9回1安打完封勝利をおさめた絶対的エース小原 弦大(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)。132キロの速球とキレのある変化球で相手打線を打ち取り、三者凡退に抑え、いい流れを呼び込みます。
小原を援護したい打線は、1番是枝 壮音(3年/AA/宝塚市立宝塚第一中学校)がライトオーバーの2ベースヒットでチャンスメイクをし、2番池田 亮郁(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)がしっかりと送ります。続く3番小澤 鴻介(3年/AA/松原市立松原第三中学校)が初球を叩き、先制することができました!
2回にも、蔭山 駿(3年/AC/宝塚市立安倉中学校)がライト前ヒット、堀田 竜太郎(3年/AC/堺市立金岡北中学校)のセンターオーバーでランナー2.3塁のチャンスをつくりました。続く田中 唯(3年/AA/宝塚市立宝塚第一中学校)の犠牲フライで追加点を上げました。
7回には扇の要である松本 翔泰(3年/AA/松原第三中学校)がチームを救います。打者にヒットを許すも、松本が盗塁を刺しエース小原を助けました。小原は7回を投げ2安打に抑え込み、ゲームを支配しました。
8回からは、安定感抜群の技巧派左腕、稲垣 大和(3年/AC/宝塚市立山手台中学校)がマウンドへ上がります。コーナを突くピッチングで打たせて取り、しっかりと三者凡退で抑えました。
9回は堀田 竜太郎(3年/AC/堺市立金岡北中学校)が2アウトをとり、残り1アウトを残した所で小澤 鴻介(3年/AA/松原市立松原第三中学校)がマウンドへ上がります。MAX138キロの速球で最後の打者を三振に抑え、ゲームを閉めました。
本日も暑い中保護者、OBの方々に熱いご声援いただきました。また、高野連関係者の皆様、ありがとうございました。
次戦は明日、6月16日(日)10時から、くら寿司スタジアムにて比叡山高校と試合をおこないます。
秋の近畿大会決勝でも対戦し、両校とも一冬を越え、レベルアップしています。
厳しい戦いになると思いますが「春季近畿優勝」を勝ち取りたいと思います。
軟式野球部75名、フィールドに立つ選手、応援する選手、スタッフ、保護者が明日はより一層団結し、全員で勝利を目指し、優勝したいと思います。応援よろしくお願い致します。
2024.6.9(Sun)
@くら寿司スタジアム堺
令和6年度春季近畿地区高等学校軟式野球大会
6月8日(土)
1回戦 育英高等学校(兵庫県代表)
育英 000 000 000 0
興國 000 100 01 ✖︎ 2
6月8日(土)から行われた近畿大会に大阪3位代表として出場いたしました。
この大事な初戦は、興國高校の絶対的エース小原 弦大(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)がマウンドへ上がりました。冬を超え、さらにパワーアップしたエースは健在でした。
初回、先頭打者を打ち取り、三者凡退で相手打線を抑え込み、見事な立ち上がりを見せました。
2回、四球とエラーで0アウトランナー1.2塁のピンチを迎えます。小原はこのピンチに物怖じせず、ショートフライで1アウト。次の打者を三振に抑え、続く次打者も三振に抑え、ピンチを切り抜けました。
小原の好投に援護をしたい打線は4回、是枝 壮音(3年/AA/宝塚市立宝塚第一中学校)が内野安打で出塁し、相手バッテリーのミスの間に2塁へ進塁。2番池田 亮郁(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)が絶妙なバントを決め、1アウトランナー3塁とします。このチャンスの場面で、勝負強い小澤 鴻介(3年/AA/松原市立松原第三中学校)が打席に入りました!3球目を叩き、先制することができました。
小澤は5回に守備でもチームを助けます。1.2塁間に抜けそうな鋭い打球をダイビングキャッチし、攻守でチームを盛り立てます。このプレーはチームにいい流れを持ってきました。
8回には四球、相手のミスでランナー1.3塁のチャンスを作り、池田がダメ押しとなるスクイズを決め追加点をもぎ取りました。
今日の小原はさすがエースという投球内容でした。9回を1人で投げ抜き1安打に抑え込み、完封勝利し、準決勝へと駒を進めることができました!
本日も多くの保護者の方にご声援をいただきましました。暑い中、保護者の皆様並びに高野連関係者の皆様、ありがとうございました。
次戦準決勝は、6月15日(土)くら寿司スタジアム堺にて奈良県代表天理高等学校と10時からプレイボールです。
厳しい戦いになると思いますが、部員75人、スタッフ、保護者一丸となり全員で勝利したいと思います。次戦も応援よろしくお願い致します!