2023/10/21
2023.10.15(sun)
令和5年度 秋季近畿地区高等学校軟式野球大会 大阪府予選≪ 準 決 勝 ≫
vs 初芝富田林
@くら寿司スタジアム堺
興 國 010 210 001 = 5
初芝富 000 000 000 = 0
近畿大会出場を懸けた大一番は、絶対的エース小原 弦大(2年AAコース/忠岡町立忠岡中学校)が、先発マウンドに上がりました。本調子とまではいきませんでしたが、試合経験豊富な小原は、相手打線になかなか的を絞らせずエースらしい堂々としたピッチングを見せてくれました。6イニングを投げ、1安打と完璧に押さえ込み、チームにいい流れを呼び込みました。
2回に相手のミスから先制点をあげると、4回にはランナー二塁三塁のチャンスから8番の徳山 浩幸(2年PAD/大阪市立東生野中学校)の2点タイムリーヒットで追加点をあげました。さらに、9回には9番の蔭山 駿(2年ACコース/宝塚市立安倉中学校)が内野安打で出塁すると、相手がミスをする間に快速を飛ばして一気にホームまで返ってきました。先制・中押し・ダメ押しと、理想的な攻撃をすることができました。
7回からは、小澤 鴻介(2年AAコース/松原市立松原第三中学校)が、リリーフしました。MAX 136km/hの直球を武器に、強気のピッチングで相手打線を押さえ込んでいましたが、8回には一死満塁のピンチを迎えてしまいました。しかし、小澤は落ち着いてピッチャーゴロを捌き、1-2-3のダブルプレーでピンチを切り抜けました。
最終回は、堀田 竜太郎(2年ACコース/堺市立金岡北中学校)がマウンドへ上がり、一死一塁からサードの蔭山 駿がゴロを上手に捌き、5-4-3のダブルプレーでゲームセットとなりました。
今大会を通じて安定感が光る投手陣は、今回も相手打線を見事に押さえ込み、完封勝利で決勝戦進出を決めてくれました。また、来月に和歌山県で開催される近畿大会への出場権を獲得することができました。硬式野球部との近畿大会W出場は、100周年の歴史に刻まれることと思います。
一戦一戦成長している選手たちには、決勝戦でも臆することなく堂々とプレーしてほしいと思います。
本日も多くの保護者の皆様方にご声援をいただき、誠にありがとうございました。
決勝戦は、10月21日(土)10時00分より、関大高槻野球場にて行われます。
選手たちは「大阪一」 を目標に、厳しい練習に取り組んでくれています。選手・保護者の皆様・スタッフの全員野球で優勝を勝ち取りたいと思います。応援のほど宜しくお願い致します。