2019/6/10
奈良県宇陀市で開催されました、近畿大会ロードの部の結果をお伝えいたします。
《ロードレースの最終結果》
22位 藤本大吉君
23位 永井笙太君
29位 沖本拓己君
31位 小野孝弘君
35位 長谷川大悟君
DNF 坂井翔君
DNF 平尾優斗君
本校からは7名の選手が出場しました。
今大会は距離80.4Km(1周回6.7Km×12周回)、男子121人の出走で、完走者は49名と昨年より増して非常に厳しいレースとなりました。
昨日の天候とガラッと変わり、逆に暑さとの戦いとも強いられました。
序盤は7名ともメイン集団でレースを展開していましたが、徐々に遅れ出した選手や目の前で落車がありそれを回避した事で遅れに繋がり徐々に差が開いてしまいDNFに。
残りの5名は完走する事ができました。
レース中盤以降、12名の逃げ集団が発生。この逃げ集団の中に、本校の選手が乗っかる事ができなかったのがレースの分かれ目だったと。
長谷川君は途中逃げ集団を追走したが、一瞬足がつり、動きが止まってしまい追走及ばず、大きな集団の中に。12名の逃げ集団とその後ろの大きな集団との差が約30秒。
その後周回を重ねるごとに差が広がり、約50秒に。
ラスト1周では10名の集団であったが、最後のゴールは地元選手が約22秒の差を付けてフィニッシュ。その後9名でのゴールスプリント勝負。さらにその後、約1分15秒差空いて24名でのゴールスプリント勝負となりました。
残念ながら興國の完走した5人の中で1番でフィニッシュした藤本君は全体の22位でした。
21位との差は約0.3秒差。この差でロードでのインターハイ出場を逃してしまいました。
僅差だっただけに、非常に悔しい思いもありますが、これもロードレースの厳しさです。
藤本君に続いて23位でゴールしたのが2年生の永井君でした。藤本君との差はなんと0.062秒差でした。
ロードレースでのインターハイ出場は逃しましたが、出場選手達の活躍が功を奏し、団体では昨年を上回る、6位入賞を果たしました。
チームとしての完走率も高く、過去最高の結果でした。
残念な気持ちは隠せませんが、これからがまた楽しみになったのも事実であります。
来週は、近畿大会トラックの部が、京都向日町競輪場で2日間開催されます。
出場選手は少し変わりますが、今回の悔しさをバネに気持ちを切り替えて来週も頑張りたいと思います。
応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また、今後共応援の程、宜しくお願い申し上げます。