2021/3/27
令和2年度第44回全国高等学校選抜自転車競技大会 結果報告
令和3年3月19日(金)〜22日(月)の間で下記の競技が開催されました。
●トラック競技:19日(金)〜21日(日)福岡県久留米市『久留米競輪場(周長 400m)』
●ロード競技 :22日(月)大分県日田市『オートポリス(周長 4,674m)』
本校からは、
◎西原志成 君(2年5組) ・・・1Kmタイムトライアル
◎中島康征 君(2年5組) ・・・ケイリン
◎藤本天 君(2年7組) ・・・スクラッチ
◎山口順也 君(2年10組)・・・スプリント+個人ロードレース
◎光田優斗 君(2年12組)・・・ポイントレース+個人ロードレース
◎矢野健登 君(2年14組)・・・個人ロードレースに出場いたしました。
【競技結果】
●トラック競技
ケイリン :決勝第1位・・・中島康征
スクラッチ:決勝第7位・・・藤本天
ポイントレース:決勝第13位・・・光田優斗
1Kmタイムトライアル:決勝第20位・・・西原志成
スプリント:予選32位・・・山口順也
●ロード競技決勝(4.674Km×18周=84.132Km)141名出走中
第18位・・・光田優斗(全日本選手権ロードレース出場権獲得)
第19位・・・山口順也(全日本選手権ロードレース出場権獲得)
DNF ・・・矢野健登
以上の結果、ケイリンで第1位、スクラッチで7位入賞できたことで全国学校対抗総合第3位を獲得できました。
今大会の結果については、我々が一番驚きを隠しきれませんでしたが、それぞれに出場した選手たちは今ある力を存分に発揮してくれたと思います。
大会前に話をしたのは、「大会をさせてもらえることに感謝しよう。そして、勝っても負けても、とにかく悔いのない出し切ったレースにしよう。次につながるレースにしよう。」と。
結果的には、中島と藤本が入賞してくれましたが、この結果においても自分のレース以外の時間を他の選手のサポートに惜しみなく協力したりと、いつもは意外と口を出してしまう私ですが、それも少なかった様に思います。人の為に自分が動く。チームが協力できて、みんなで勝ち取った結果だと思います。入賞を果たせなかった選手たちも、大健闘でした。本当に頑張ってくれたと思います。
令和2年度の大会は終了しましたが、すぐに令和3年度の開幕のレースが控えています。いつまでも、喜びに浸っている暇はありません。怖ささえ感じる今、この結果に驕ることなく、今まで以上に慎重にコツコツ頑張っていきたいと思います。
大会ができることが当たり前でない昨今、全国の選手の為に、コロナ禍の大変なときに今大会を開催するにあたり、ご尽力いただいた関係者の方々に深く感謝申し上げます。
そして、日頃から選手をサポートしてくださっている保護者の方々、また、ご理解をいただいている学校、そして応援してくださった皆様にも心より感謝申し上げます。
今後共、興國高等学校自転車競技部を宜しくお願い申し上げます。