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【自転車競技部】

2024/6/19

2024.6.19(Wed)

6月14日(金)〜6月16日(日)
第61回近畿高等学校自転車競技大会トラックの部 兼 令和6年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)近畿予選会
@京都向日町競輪場

今年7月末に福岡県北九州市メディアドームで開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ・トラックレース)出場を賭けた,近畿大会が京都向日町競輪場で開催されました。本校からは以下の7名の選手が大阪の予選会を通過し出場しました。

児島 魁士(3年PADⅡ/泉佐野市立第3中学校)
谷口 雅佳(3年PADⅡ/大阪市立大淀中学校)
正木 拓海(3年AA/高槻市立芝谷中学校)
山本 溜牙(3年AC/大阪市立市岡中学校)
中山 冬麻(3年ITA/河内長野市立長野中学校)
北池 翼(2年AC/大阪市立喜連中学校)

トラックレースは3日間行われ、初日(14日(金))はしバンク試走・ライセンスコントロール・監督会議を経て、本校は団体種目『4Kmチームパーシュート』から始まりました。

『団体種目でインターハイに!』をチームの大きな目標の一つに掲げ、この「4Kmチームパーシュート」に注力してきました。

【1日目】
・団体種目のみ実施
4Kmチームパーシュートのメンバーに選んだ、谷口・児島・山本・正木の4名が標準タイムを突破してくれました。この時点で、出走した4名のインターハイ出場が決まりました!

【2日目】
・個人種目(最終順が6位までに入ることができればインターハイ出場が決定します)
2日目は個人種目で本校からは児島の1Kmタイムトライアルからスタートしました。
結果は、見事に自己ベストも大きく上回るタイムでゴールし、児島は個人種目でのインターハイ出場を決めました。約0.2秒差で1位を逃してしまいましたが改善点は見えているので、インターハイ本番までには絶対に改善して更に自己ベストを更新してくれるはずです。

続いて、正木がスプリント予選に出場。本来の中長距離の脚質を活かしたロングスプリントも試みて、見事に2本先取し、最終日の1/2決勝に駒を進めました。

続いて、北池が3Kmインディヴィデュアルパーシュート(3Km個人追い抜き)予選に出場しました。標準タイムを突破することはできませんでしたが、自己ベストは、大きく上回ることができ、予選タイムを3位で通過し、最終日で、3・4位決定戦を走ることとなりました。

続いて、中山がケイリン予選に出場しました。中山は6位でゴールとなり、最終日の8位入賞を目指すこととなりました。

【3日目最終日】
正木のスプリント1/2決勝から始まりました。結果第4位と、正木もインターハイ出場を決めました!

北池の3Km個人追い抜き3・4位決定戦。昨日のタイムを上回ることが目標でしたが、トラック種目でのインターハイ出場は叶いませんでした。北池はロードレースでのインターハイ出場の権利を獲得しているので、ロードレースに期待したいと思います。

ポイントレース決勝(24Km)に出場した山本は、2ポイント差で敗れ第2位でゴールしました。これにより、山本は、ロードレースとトラックレースの両方でインターハイ出場を決めました!

続いて升谷がスクラッチ決勝(8Km)に出場。メイン集団を1ラップする形で見事に優勝しました!升谷はロードレースとトラックレース両方でインターハイ出場を決めました。

ケイリンの7ー13位決定戦に出場した中山は、残念ながら9位となり入賞とはなりませんでした。ただ、中山にとってはこの近畿大会の大舞台に出場することは3年生になって初めての経験で、それだけでも中山にとっては貴重な経験だったと思います。

4Km速度競走決勝に出場した谷口は、3位でのゴールで、谷口もトラックレースでのインターハイ出場を決めました。

今回の3日間の結果により、トラックレースでは5名(升谷・児島・山本・谷口・正木)、先週のロードレースの結果により3名(升谷・北池・山本)で合計6名の選手がインターハイに出場することが決まりました!

近畿大会の最終的な結果として、ロードレースでは団体総合2位。トラックレースでは団体総合3位。そして、以上の結果、学校対抗2位を勝ち取ることができました!

最後になりましたが、トラックレースで会場としてお世話になった、京都の先生方をはじめとする競技役員の皆様には心より感謝申し上げます。
そして、いつも応援して下さる保護者の皆様に感謝いたします。今後とも、興國高等学校自転車競技部をよろしくお願いいたします!

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