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【自転車競技部】

2020/9/30

2020.09.26
第75回大阪高体連総合体育大会ロードの部 於 舞洲スポーツアイランド内イベント広場

【男子高校生クラス(初心者)】
本校1年生4名が出走。

《結 果》27名出走中
1年4組 一守 大葵・・・4位
1年6組 関 桜太郎・・・3位
1年6組 永尾 祐一郎・・・2位
1年9組 山中 秋典・・・DNF

コロナウィルスの影響により、1年生にとっては初めてのロードレースであった。まずは、「1年生の中で自分の力がどこまで通用するのかを試そう」と声をかけてスタートした。
序盤、4名ともしっかりと集団の中でレースを進める事ができたが、途中から馬力はあるが長距離を少し苦手とする山中が集団から離れてしまう。残りの3名は他校の2名と共に逃げのレースを展開した。積極的なレース運びを行い、最終周回第4コーナーから立ち上がり直線で最終スプリント状態となり、僅差で1着とはならなかったが2位に永尾、3位に関、4位に一守と健闘した。

課題も見つかり、初めてのレースで良い経験ができたのではないかと思います。

【JCF登録 高校生男子(経験者)】
3年生2名、2年生7名、1年生1名の出走

《結 果》43人出走中完走者23名 内
3年4組 沖本 拓己・・・2位
3年4組 永井 笙太・・・19位
2年5組 中島 康征・・・3位
2年5組 西原 志成・・・8位
2年6組 藤本 天 ・・・12位
2年10組 山口 順也・・・5位
2年12組 光田 優斗・・・DNF
2年14組 福摩 翔矢・・・DNF
2年14組 矢野 健登・・・17位
1年10組 青木 光琉・・・DNF
上級生にとってもまた、久しぶりのレースでレース感が戻っているかが心配な所であったが1年生同様現状、他校との力の差がどのくらいあるのか。もちろん優勝を狙っての挑戦であった。
唯一1年生から経験者のレースに参戦した青木は、レースの序盤でメカトラブルとなり残念ながら、初レースはDNFとなってしまった。
2、3年生の上級生は、序盤からいいペースで集団の前方でレースを展開した。チームの中でも協調体制をとれていた様である。しかし、三島高校の選手が残り約10周くらいから飛び出し一人抜け出した。その他の選手達は、まだ様子を見ながらレースを運んでいた。しかし、誰も三島高校の選手を追おうとせず、その間に差が広がってしまっていった。その次に飛び出したのが本校の永井であった。追うには少し距離があったが、積極的に追いに行った。その後ろは集団で走行。終盤に差し掛かり、三島高校の選手の逃げが確定し、後は2着、3着争いのレース展開となった。この時点で、永井は集団に吸収されており、三島高校の選手が先頭でゴールした後ろで、最終カーブを曲がり、直線での2着、3着争いのゴールスプリントを制したのは、2着に本校の3年沖本と3着に中島であった。
1年生のレース、そしてこの上級生のレース共に、2着、3着と、何とも言い難い複雑な心境であるが、個人個人の走りを見て、今のこの段階で積極的な展開を出来たのではないかと思う。
勝ち切れない課題は大きく残ったが、選手達は出し切ってくれたと思います。次回のレースに向けてまた頑張りたいと思います。

ご声援頂いた保護者の方をはじめ、ご関係の方々に心より感謝申し上げます。
今後とも、興國高等学校自転車競技部を宜しくお願い申し上げます。

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