2020/2/7
令和2年2月5日(水) 5・6時限目
文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環として、公益財団法人山本能楽堂より10名の能楽師の方にお越しいただき、本校アリーナにて1学年対象の能楽鑑賞会を開催いたしました。
およそ700年前に観阿弥・世阿弥によって広められた能楽の歴史やお囃子に関する興味深いお話を観世流シテ方山本章弘先生より伺いました。1年1組担任の竹村先生が能面・能装束を身に付けさせていただいた際には、生徒からたくさんの笑いが巻き起こるシーンもありました。また、譜面を見ながら生徒たちが謡の発声にチャレンジするなど、日本の古典芸能に接する貴重な機会となりました。最後には、山本能楽堂オリジナルとなる「羽衣読本」を鑑賞し、心地よい謡と音色にうっとりと聞き入る生徒の姿も印象的でした。
〔プログラム〕
1.能の解説
2.謡の練習
3.能面の解説
4.教員モデル装束着付け
5.囃子の解説(囃子方)
6.実演「羽衣」