2024/9/29
2024.9.29(Sun)
令和6年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 5回戦
@ 興國学園総合グランド(枚方アスリートキャンパス)
履正社 020 000 000= 2
興 國 000 000 000= 0
ベスト8進出を懸けた一戦は、興國の良さが随所に出た試合となりました。
マウンドには昨日130球完投勝利を収めた、エース 若林 獅堂(2年AAコース/彦根市立南中学校)が上がりました。
相手の強力打線にも物怖じすることなく勝負し、初回を0に抑えます。
しかし、2回表に甘く入った直球を捉えられ、一死二・三塁のピンチを招くと、レフト前へタイムリーヒットを浴び、2点の先制を許しました。
反撃したい打線でしたが、相手投手のアンダースローからの丁寧な投球に翻弄され、5回まで無得点と点差を詰めることができませんでした。
グランド整備中に円陣を組み、再度士気を高めた興國は6回裏、二死から下野 将真(2年AAコース/大阪市立城陽中学校)と大鶴 彪太朗(2年AAコース/加古川市立中部中学校)の連続ヒットで一・三塁のチャンスを作ると、打席には粘投を続ける若林が入りました。
自らを援護したい打席でしたが、一塁ゴロで無得点に終わりました。
守りでは、2回以降は若林の見事なピッチングと野手陣の堅い守備で得点を与えず、逆転のチャンスを伺います。
そして、迎えた9回裏。好調の下野が右中間を破る2ベースヒットで、欲しかった無死からの出塁に成功します。
一気に畳み掛けたい場面でしたが、三者連続で後続が倒れ、ゲームセット。
粘り届かず、5回戦敗退となりました。
昨年果たせなかった近畿大会での勝利とセンバツ出場は叶いませんでした。
しかし、夏の大会から15人のメンバーが入れ替わり、フレッシュな顔ぶれで挑んだ秋季大会は今後の糧になる経験になりました。
上級生に残された甲子園出場のチャンスは1度きりとなりました。
今年の冬は投手を含めた守備をさらに成長させるとともに、打撃にもより磨きをかけ、悲願の甲子園出場を目指していきます。
今大会も多くの方々に声援をいただき、ありがとうございました。
今後とも興國高校硬式野球部の応援を宜しくお願い致します。
2024.9.28(Sat)
令和6年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 4回戦
@ 南港中央野球場
千里青雲 000 100 000= 1
興 國 020 020 00×= 4
5回戦進出を懸けた一戦は、終始興國が主導権を握る試合展開となりました。
マウンドには3試合連続の先発となる、エース 若林 獅堂(2年AAコース/彦根市立南中学校)が上がりました。
初回から順調な立ち上がりを見せ、安定感のあるピッチングで3回までスコアボードに0を並べていきました。
援護したい打線は2回裏に二死二・三塁のチャンスを作り、初戦以来のスタメンの益田 大翔(1年AAコース/岬町立岬中学校)
が2点タイムリーヒットを放ち、幸先良く先制点を奪います。
しかし、4回表にこの試合最大のピンチを迎えました。連続ヒットと四球で一死満塁のピンチを招くと、タイムリーヒットを浴び、1点を返されます。ピンチは続き、次の打者もレフトへの飛球を打ち上げ、犠牲フライで同点を覚悟しましたが、レフト 下野 将真(2年AAコース/大阪市立城陽中学校)がホームへストライク送球でタッチアウト。3回戦に続くビッグプレーで同点を許しませんでした。
追加点を奪えずに苦しい展開が続きましたが、5回裏にヒットと四球などで一死満塁のチャンスを迎え、山口 凌翔(1年AAコース/東近江市立聖徳中学校)のゲッツー崩れと送球ミスの間に2点を追加し、試合の主導権を握りました。
先発の若林は4回表以外は危なげないピッチングで得点を与えず、最後までマウンドを守り抜き、見事な完投勝利で5回戦進出を決めました。
次戦は、9/29(日)10:00より履正社高校と対戦します。(会場:非公表)
安定感のある守りでベスト16進出を決めた興國ナイン。
次戦も全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2024.9.23(Mon)
令和6年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 3回戦
千 里 000 001 000 = 1
興 國 200 000 10x = 3
前日(22日) 、1回裏に下野 将真(2年AAコース/大阪市立城陽中学校)と大鶴 彪太朗(2年AAコース/加古川市立中部中学校)の連続タイムリーヒットで幸先良く2点を先制したところで雨脚が強まり、グランドコンディション不良により1回裏の攻撃中に試合が打ち切られました。
本日、継続試合という形で改めて3回戦を迎え、新チームとして初めて経験する継続試合はロースコアの手に汗握る展開となりました。
1回裏、一死満塁からの再開となりましたが、ダブルプレーに打ち取られてしまい追加点を挙げることができませんでした。
先発マウンドは、初戦で好投したエース若林 獅堂(2年AAコース/彦根市立南中学校)が託されました。
相手打線の粘り強い攻撃に苦戦しますが、要所を締めて中盤まで得点を与えませんでした。
一方、興國打線は毎回ランナーを出すものの、なかなか追加点を奪えない展開が続きました。
6回表、二死 一・二塁のピンチを招くと、ここまで好投していた若林がレフト線に長打を打たれてしまいました。一気に同点になるのを覚悟しましたが、レフト下野からショート林 諒真(2年AAコース/大阪市立住之江中学校)へと一糸乱れぬ中継プレーを繋いで一塁ランナーをホームで刺殺し、反撃を1点で食い止めました。
流れを相手に渡さなかった興國打線は7回裏、一死満塁のチャンスを作ると4番の大鶴がきっちりと犠牲フライを放ち、再びリードを2点に広げました。
最後まで若林がマウンドを守り抜き、見事な完投勝利で4回戦進出を決めました。
初めての継続試合で難しい戦いの中、見事勝利を収めた興國ナイン。
次戦も全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2024.9.9(Sun)
令和6年度 秋季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 2回戦(初戦)
@ 興國学園 枚方アスリートキャンパス
興 國 300 030 014= 11
三国丘 000 100 000= 1
新チーム発足から1ヶ月半。この間、サヨナラで4回戦敗退に甘んじた夏の悔しさを経験した2年生を中心に、足りなかったものを追い求め続けてきました。
いよいよ、来春の甲子園センバツ大会への出場切符を懸けた熱い戦いが始まりました。
部員63名の力を集結させ、全員野球で甲子園出場を掴み取りたいと思います。
初戦(2回戦)は三国丘高校と対戦し、序盤から打線が繋がり、理想的な試合展開となりました。
先攻の興國打線は初回から猛攻を仕掛けます。
新チームのリードオフマンの水長 慶大(2年AAコース/宝塚市立五月台中学校)の内野安打と小技を絡め、一死二塁三塁のチャンスを作り、昨夏大活躍の大鶴 彪太朗(2年AAコース/加古川市立中部中学校)が2点タイムリーヒットを放つなど、この回3点の先制に成功します。
初戦のマウンドは豊富な経験に加え、さらに安定感が増したエース若林 獅堂(2年AAコース/彦根市立南中学校)が託されました。
初回からランナーを背負う我慢の投球が続きますが、4回裏に与えた1失点のみでしっかりと先発の役目を果たしました。
活発な打線は5回表にも、水長と林 諒真(2年AAコース/大阪市立住之江中学校)の連続タイムリーヒットなどで3点を追加し、試合を優位に進めます。
2本のタイムリーヒットを放つなど、投打ともに活躍の若林は8回1失点と見事先発の役目を果たしました。
9回表に4点を加え、迎えた最終回の守りは公式戦初登板の吉田 悠(2年AAコース/伊丹市立松崎中学校)がマウンドに上がり、試合を締め括りました。
投打が噛み合い、3回戦進出を決めました。
この試合は、新戦力の活躍が目立ちました。夏の大会を経験した選手とフレッシュな新戦力が融合し、今後の活躍が楽しみになる一戦となりました。
初戦からいい滑り出しを見せた興國ナイン。
次戦までに課題を見つめ直し、全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。