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【硬式野球部 夏に繋がる準優勝！】
2024/5/12
2024.5.12（Sun）
令和6年度 春季近畿地区高校野球大会 大阪府予選 決勝戦
@大阪シティ信用金庫スタジアム（舞洲スタジアム）
学 院 000 400 000 ＝ 4
興 國 100 000 000 ＝ 1
1962年以来となる３度目の優勝を目指した大阪学院大学高校との決勝戦は、興國らしさが随所に出た試合となりました。
今大会２試合に先発し、急成長を遂げているサウスポー 西野 輝（３年AAコース／生駒市立生駒南中学校)が、先発のマウンドに上がりました。
プロ注目の打者を擁する打線に真っ向から勝負を挑み、１回表を三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せました。
初回の守りで流れを引き寄せた興國ナインは、その裏の攻撃で攻め立てました。
１死から、中村 大輝（３年AAコース／泉南市立西信達中学校）と白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）の連続ヒットで一塁三塁のチャンスを作ると、４番の大鶴 彪太朗(２年AAコース／加古川市立中部中学校)が犠牲フライを放ち、幸先良く先制に成功しました。
先発の西野は３回までを完璧に抑えるパーフェクトピッチングを披露しましたが、４回表に相手の強力打線に捕まってしまいました。
５本の長短打を集中され、今大会初の複数失点となる４失点を喫しました。
６回表からは、今大会無失点を続ける若林 獅堂(２年AAコース／彦根市立南中学校)がリリーフ登板し、気迫のピッチングで追加点を与えず、味方打線の援護を待ちます。
反撃したい打線は６回裏に白川と宮島 佑太（３年AAコース／大阪市立成南中学校）のヒットで１死一塁三塁のチャンスを作りましたが、後続が倒れて得点を奪えませんでした。
その後も、得点圏にランナーを進めると代打攻勢を仕掛けていきましたが、相手投手の丁寧なピッチングに抑え込まれてしまいました。
１-４で迎えた９回裏。
何度も逆境を跳ね返してきた興國打線ですが、反撃の糸口を掴めぬまま三者凡退でゲームセットとなりました。
優勝にはあと一歩届きませんでしたが、一戦一戦勝利するごとに成長し、秋に届かなかった決勝進出を果たすことができました。
しかし、ここで満足することなく、この雪辱を夏の選手権大会で晴らしてみせます！
そして、悲願の甲子園出場へ向け、本日からまた邁進してまいります。
今大会も多くの皆様方に球場へ駆けつけていただき、また、励ましのお言葉を頂戴し、ありがとうございました。
今後とも興國高校硬式野球部を宜しくお願いいたします。
2024.5.11（Sat）
令和6年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選 準決勝
@大阪シティ信用金庫スタジアム
仰 星 000 001 000 ＝ 1
興 國 001 010 01×＝ 3
1979年の準優勝以来となる45年ぶりの決勝戦進出を懸けた東海大学付属大阪仰星高校との対戦は、興國野球部が目指す理想的なゲーム展開となりました。
先発マウンドには、今大会３試合に先発し未だ１失点と抜群の安定感を誇るエース熊谷 直也（３年AAコース／堺市立鳳中学校）が上がりました。
先頭バッターに出塁を許す場面もありましたが、変化球を有効的に使ってピンチの芽を摘み取っていきます。
直近の２試合は先制を許していましたが、今日の興國打線は好投を続ける熊谷に先制点をプレゼントしました。
３回裏、林 諒真（２年AAコース／大阪市立住之江中学校）と平野 雄大（３年AAコース／豊中市立第十三中学校）のヒットで１死一塁三塁のチャンスを作ると、２番の中村 大輝（３年AAコース／泉南市立西信達中学校）がしぶとくレフト前へタイムリーヒットを放ち、熊谷を援護しました。
さらに５回裏２死から、白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）と大鶴 彪太朗(２年AAコース／加古川市立中部中学校)が連続ヒットで繋ぐと、チャンスに強い５番の宮島 佑太（３年AAコース／大阪市立成南中学校）が追加点となるタイムリーヒットを放ち、突き放しに成功しました。
熊谷は直後の６回表に１点を失いますが、バッテリーを組む河野 陽斗(３年AAコース／豊中市立第十五中学校)との抜群のコンビネーションで三振ゲッツーを奪い、同点を許しませんでした。
５回以降は、代わった相手投手を打ちあぐねていましたが、迎えた８回裏に１死三塁のチャンスを作ると、好リードが光る河野が貴重な追加点となる犠牲フライを放ち、最終回の守りに勢いをもたらしました。
９回表のマウンドにもエースの熊谷が君臨し続け、２点のリードをしっかりと守り抜きました。
軟式野球部の皆さんや多くの先生方にも応援に駆けつけてもらい、TEAM KOKOKUで45年ぶりの決勝戦進出を果たしました。
決勝戦は、明日5/12(日)12:10より大阪学院大学高校と対戦します。（会場：大阪シティ信用金庫スタジアム）
ぜひ、スタジアムへ足をお運びいただき、熱いご声援を選手たちに届けていただければ幸いです。本校の公式SNSでも試合経過をお届けいたしますので、そちらの方もご注目ください。
62年ぶりとなる春季大会優勝、近畿大会出場を目指し、団結力が増した興國ナイン。
決勝戦も全員野球で栄冠を勝ち取ります。
2024.5.6（Mon）
令和6年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選 準々決勝
@南港中央野球場
精 華 001 000 000 ＝ 1
興 國 000 000 02×＝ 2
ベスト4進出を懸けた精華高校との対戦は、両チームの好投が光った手に汗握る投手戦となりました。
先発マウンドは、４回戦以来、中２日での登板となったサウスポー 西野 輝（３年AAコース／生駒市立生駒南中学校)が託されました。
持ち味の緩急を使った投球で、相手打線を翻弄していきました。
しかし、３回表に自慢の守備陣が乱れ、先制点を許してしまいました。
それでも、西野の真骨頂である粘りのピッチングで、５回１失点と十分に先発の役目を果たしました。
反撃したい打線は、幾度となく得点圏にランナーを進めるものの、あと一本が出ず、７回までリードを許す苦しい展開となりました。
６回表からは、３試合連続のリリーフ登板となった、若林 獅堂(２年AAコース／彦根市立南中学校)が相手に主導権を握らせない気迫のピッチングで興國に流れを呼び込みました。
そして、迎えた８回裏。
３番の白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）のヒットや相手の守りのミスなどで無死満塁のチャンスを作ると、今日２安打と当たっている５番の宮島 佑太（３年AAコース／大阪市立城南中学校）が、体勢を崩されながらもセンターへの犠牲フライを放ち、同点に追いつきました。
勢いに乗った興國打線は続くチャンスで、河野 陽斗(３年AAコース／豊中市立第十五中学校)が昨日に続く、勝ち越しタイムリーヒットを放ち、逆転に成功しました。
９回表も引き続き若林が続投し、ランナーを許したものの、最後の打者をサードゴロに打ち取りゲームセット。
２-１で逆転勝利を収め、昨秋に続き、２大会連続でベスト４進出を決めました。
次戦（準決勝）は、5/11(土)12:10より東海大学付属大阪仰星高校と対戦します。（会場：大阪シティ信用金庫スタジアム）
大接戦を制し、勢いに乗る興國ナイン。
さらにこの１週間でレベルアップし、次戦も全員野球で勝利を目指します。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2024.5.5（Sun）
令和6年度 春季近畿地区高等学校野球大会 大阪府予選 ５回戦
@大阪シティ信用金庫スタジアム
興 國 000 210 130＝ 7
金光大阪 010 000 000＝ 1
ベスト8進出を懸けた5回戦は、大応援団の後押しを受け、興國の良さが随所に出た試合となりました。
先発マウンドには、３回戦以来の登板となるエース熊谷 直也（３年AAコース／堺市立鳳中学校）が上がりました。
２回裏に、チームとして今大会の初失点を喫し、先制を許す苦しい立ち上がりとなりました。
その後も、毎回のようにランナーを背負いますが、粘りの投球で失点を許さず味方の援護を待ちます。
4回表、今大会当たっている３番の白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）がツーベースヒットでチャンスを作ると、４番の大鶴 彪太朗(２年AAコース／加古川市立中部中学校)がワンストライクから甘く入った直球を捉え、左中間を真っ二つに破るタイムリースリーベースヒットで同点に追いつきました。
チャンスは続き、６番に入った河野 陽斗(３年AAコース／豊中市立第十五中学校)がライトへタイムリーヒットを放ち、一気に逆転に成功しました。
５回裏と６回裏に、ランナーを三塁に背負いましたが、熊谷の気迫のピッチングと自慢の守りで得点を許さず、相手に流れを渡しませんでした。
追加点が欲しい打線は７回表に１死満塁のチャンスを作り、２番の中村 大輝（３年AAコース／泉南市立西信達中学校）が見事スクイズを決め、貴重な追加点を奪いました。
８回表にも、河野と中村のタイムリーヒットなどで突き放しに成功しました。
熊谷が８回１失点と見事先発の役割を果たすと、最終回はサウスポーの若林 獅堂(２年AAコース／彦根市立南中学校)が１イニングをしっかりと抑え、ゲームセット。
盤石の試合運びでベスト８進出を決めた興國ナインは、５月６日(月・振)に精華高校とベスト４を懸けて対戦します。（会場：南港球場／12:10開始予定）
試合を重ねるごとに自信をつけていく興國ナイン。明日も気持ちを前面に出して、全員野球で勝利を掴み取ります！
引き続き、応援のほど宜しくお願いします。
2024.5.3（Fri）
令和6年度 春季近畿地区高等学校野球大会 大阪府予選 4回戦
@興國学園総合グランド(枚方アスリートキャンパス)
興 國 000 500 001＝ 6
大 塚 000 000 000＝ 0
中３日で迎えた４回戦は、中盤に打線が繋がり、終始興國ペースの試合展開となりました。
先発マウンドは、今春初登板初先発のサウスポー 西野 輝（３年AAコース／生駒市立生駒南中学校)が託されました。
立ち上がりに大きなピンチを迎えましたが、持ち味である低めを丁寧に突くピッチングで相手打線を抑え込んでいきました。
守備陣が粘り続ける中、４回表に大きなチャンスが訪れました。
１死満塁の絶好機に、８番の林 諒真（２年AAコース／大阪市立住之江中学校）が見事スリーバントスクイズを決め、先制に成功しました。
チャンスは続き、１番の平野 雄大（３年AAコース／豊中市立第十三中学校）、３番の白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）のタイムリーヒットなどで、この回一挙５点を奪取しました。
初戦から打線の繋がりを欠いていましたが、不安を払拭するビッグイニングとなりました。
９回にもダメ押しとなる１点を追加し、試合を優位に進めていきました。
先発・西野が７回無失点の好投で試合を作ると、８回からは同じくサウスポーの若林 獅堂(２年AAコース／彦根市立南中学校)が２イニングをピシャリと締め、ゲームセット。
３試合連続の完封勝利で、ベスト16進出を決めました。
ゴールデンウィークの初日にも関わらず、多くの皆様方が応援に駆けつけてくださり、誠にありがとうございました。
次戦（５回戦）は５月５日(日)の第２試合、大阪シティ信用金庫スタジアム（舞洲）にて、金光大阪高校と対戦します。
一戦一戦成長している興國ナイン。次戦も全員野球で勝利を掴み取ります！
引き続き、応援のほど宜しくお願いします。
2024.4.29（Mon）
令和6年度 春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 3回戦
@興國学園総合グランド(枚方アスリートキャンパス)
関大一 000 000 000＝ 0
興 國 000 000 40×＝ 4
初戦から3週間が経過し、心身共に成長した興國ナインは、3回戦で関西大学第一高校と対戦し、試合は白熱した投手戦となりました。
先発マウンドには初戦同様、エース熊谷 直也（３年AAコース／堺市立鳳中学校）が上がりました。
ストライク先行のテンポのいいピッチングを披露し、スコアボードに0を並べていきました。
援護したい打線は初回、今春初スタメンの白川 聡一朗（３年AAコース／交野市立第三中学校）がチーム初ヒットを放ち、１死一塁二塁のチャンスを作るも、後続が打ち取られ、無得点に終わりました。
その後もランナーを出すものの、なかなか好投の熊谷を援護することができませんでした。
嫌な流れの中、待望の瞬間が７回に訪れました。
本日７番に入った 大鶴 彪太朗(２年AAコース／加古川市立中部中学校)と９番の熊谷のヒットで１死一塁三塁のチャンスを作り、チャンスに強い平野 雄大（３年AAコース／豊中市立第十三中学校）がセンターへ先制のタイムリーヒットを放ちました。
均衡が破れた後もチャンスが続き、２死二塁三塁で打席に白川が入りました。
２ストライクに追い込まれてから脅威の粘りを見せ、白川に投じられた１９球目。甘く入った球を逃さず、レフトスタンドへスリーランとなるホームランを叩き込みました。
援護をもらった先発の熊谷は最後までマウンドに立ち続けました。
最終回は２死から二人のランナーを背負うも、ラストバッターをセンターフライに抑え、ゲームセット。
熊谷が２戦連続の完封勝利を収め、４回戦進出を決めました。
次戦（４回戦）は5/3(金)10:00から、槻の木高校と大塚高校の勝者と対戦します。
苦しみながらも勝利を勝ち取った興國ナイン。
次戦も、全員野球で勝利を掴み取ります。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。
2024.4.7（Sun）
令和６年度 春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 ２回戦（初戦）
@興國学園総合グランド(枚方アスリートキャンパス)
興 國 030 000 000＝ 3
牧 野 000 000 000＝ 0
球春到来！冬の厳しいトレーニングを乗り越えて、心身共に一回りも二回りも大きく成長した興國ナインは、牧野高校と春季大会の初戦を戦いました。
その大事なマウンドを任されたエース熊谷 直也（３年AAコース／堺市立鳳中学校）は、初回に１死満塁のピンチを招く厳しい立ち上がりとなりましたが、強気なピッチングで無失点に切り抜けました。
その後もランナーを背負う苦しいマウンドが続きましたが、粘り強く投げ続け、無失点に抑えていきました。
熊谷の好投を援護したい打線は２回、１死満塁のチャンスを作り、頼れるリードオフマン平野 雄大（３年AAコース／豊中市立第十三中学校）がライトへ２点タイムリーヒットを放ち、先制に成功しました。
さらに、公式戦初スタメンの寺井 蒼太（３年AAコース／野洲市立野洲北中学校）が犠牲フライを放ち、追加点を奪いました。
しかし、その後は計１０本のヒットを放つも、相手投手の粘り強い投球の前に追加点が奪えませんでした。
そういった中で、中村 大輝（３年AAコース／泉南市立西信達中学校）と宮島 佑太（３年AAコース／大阪市立城南中学校）が共にマルチヒットを記録し、次戦以降に期待がもてる明るい内容もありました。
試合は好投の熊谷が９回まで投げ抜き、完封勝利を収め、３回戦進出を決めました。
試合後には学校長から労いの言葉と次戦への激励を受け、ナインたちの表情は一層力強く輝いていました。
次戦は自慢の守りと打線の繋がりをさらに強化し、全員野球で勝利を掴み取ります！
引き続き、応援のほど宜しくお願いします。
