2018/12/9
来る12月6日(木)に1・2学年のスーパーアドバンスクラスを対象にした先端科学探究講座を実施しました。
SAD先端科学探究講座とは、理工学系のプロフェッショナルを本校に招待し研究内容などを講演してもらい、興味関心や学校内での探究活動に繋げてもらうといった試みです。
今年度の第2回目になるSAD先端科学探究講座は、関西大学環境都市工学部長の山本秀樹先生をお呼びして、「医工連携研究最前線ー血液の粘度測定器の開発ー」「理工学系を目指す皆さまへ」といった2部構成で講演をしていただきました。
第一部では、血液の粘度測定器を作るまでの過程や、仕組み、測定器がどういった形で社会に貢献しているかといった話を聞き、第二部では、現代日本での理工系を目指す若者の重要さを教えていただきました。
深い内容で、スピーディに展開する山本教授の話でしたが、生徒たちは真剣に聞き入っていました。2年生はこれから大学受験の学年になり、1年生も文理選択の後に、より深い学びを追究しなければならなくなりますが、今日の経験を活かし頑張ってほしいと思います。