2025/4/8
2025.4.8(Mon)
本日本校アリーナにて、令和7年度 第1学期 始業式が挙行されました。897名の新たな仲間を得て、全校生徒2400名が一堂に会しました。
ウィンドアンサンブルの演奏で斉唱した全校生徒による校歌は、2年生・3年生の誇りと新入生の初々しさが融合され、アリーナに響き渡りました。
式の冒頭、2400名の全校生徒を前に、学校長は「令和7年度の興國学園は、一人ひとりがどのような活躍をするかによって変わってきます。たとえ勝っても負けても、自分を奮い立たせられるかが大切です。自分が成長するために貪欲でなければならないのです。皆さんは目標をもって、この学園に入学されてきたでしょう。東京大学と京都大学の両大学へ合格する高校は、大阪95校の私立高校の中でたった8校しかありません。その中で中高一貫ではないのは本校だけであり、さらに顕著な進学実績に加えてプロサッカー選手、プロ野球選手を生んでいるスポーツも強い学校は、興國高校しかないのです。その高校に在籍しているみなさんには、今年を『自分の志に向かって努力した』と自分を褒めてあげられる、そんな1年間にしてもらいたいと思います。」と、式辞の中で述べました。
その後、学校長より新任の先生の紹介ならびに各学年団の紹介をしていただきました。実は、毎年恒例となっているこの紹介は、最初から最後まで生徒たちが拍手や歓声を送って盛り上げてくれる興國学園の名物企画となっています。
続いて、ボクシング部の表彰へと移りました。
◯第36回全国高等学校ボクシング選抜大会
P級 第5位 京口 総勝(2年AA/和泉市立和泉中学校)
LF級 第5位 佐々木 愛斗(2年AA/倉敷市立琴浦中学校)
L級 優勝 JOC杯優勝 藤木 勇我(3年AA/大阪市立生野未来学園中学校)
LW級 準優勝 松本 稜大(2年AA/吹田市立片山中学校)
W級 第5位 山口 珀(2年AA/藤井寺市立藤井寺中学校)
M級 第3位 松浦 誠生也(3年AA/大阪市立加賀屋中学校)
式の締めくくりとして、生徒指導部長から学校生活における諸注意ならびにKitchen Carやキャッシュレス自販機の導入についての説明がなされ、進学指導部長からは希望進路を実現するために朝礼前活動を充実させることの重要性についてお話がありました。
入学式が終わると、司会進行を生徒会執行部に交代し、新入生と在校生の対面式を行いました。
司会を務めた生徒会会長補佐の康村 泉利(3年AA/軟式野球部/大阪市立高津中学校)の進行のもと、学校長のご挨拶に続いて、生徒会長の阪本 圭一郎(3年AA/陸上競技部/枚方市立蹉跎中学校)が歓迎の言葉を述べました。新入生代表として登壇した奥田 涼介(1年SAD/大阪市立下福島中学校)は、約1600名の先輩に対して、堂々と挨拶をしてくれました。入学してすぐではありますが、すでに興國の香りを感じさせる生徒たちが成長しているのだと感じさせられました。
令和7年度も興國高校は躍進してまいります。今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。