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【令和6年度 第11回 ONLY 一 祈念日】

2024/8/29

2024.8.29(Thu)

8月29日は、興國学園がONLY ONE教育の原点に回帰する最も大切な一日です。先代の校長 草島 一 先生が提唱した「ONLY ONE教育」は、個性や得意を輝かせることで、社会から必要とされる人物へと成長していく力を涵養することにあります。

まず登校してきた生徒たちは教室にて「バタフライエフェクト~君よ、笑顔とともにブリリアント(多面的)に自身を磨け~」というテーマで作文をしたためました。毎年恒例となっているこの作文コンテストでは、入賞者に豪華景品が贈呈されることもあり、生徒たちは必死にペンを走らせていました。
その後アリーナに場所を移し、ONLY 一 祈念日のセレモニーが挙行されました。今年度は「Butterfly Effect」をテーマに掲げ、自分自身と向き合うための大切な時間を過ごしました。
セレモニーでは、学校長からONLY ONE教育の原点に触れながら、「今目の前にある課題に実直に向き合い、成長を続けることで大きな成果につながる」というお話がなされました。
生徒会長の佐藤 里吏人(3年AA/千葉市立打瀬中学校)が「Butterfly Effect」をテーマに力強いプレゼンテーションを披露し、信念をもって使命を全うすることの大切さを述べました。

ONLY 一 祈念日には毎年特別ゲストをご招待しており、今年度はサブテーマでもある“笑顔”にフォーカスして、「吉本新喜劇」と「藤崎マーケット」・「ミキ」・「はるかぜに告ぐ」・「もりやすバンバンビガロ」の皆様にお越しいただきました。賞レースでもご活躍されている人気芸人の皆様の本物の漫才に、アリーナは大爆笑の渦に包まれました。そしてなんと新喜劇には本校生徒も参加させていただきました。新喜劇メンバーと絡み、団体芸のいろはに触れることができたことは一生ものの思い出になったことと思います。
そして第2部では「藤崎マーケット」・「ミキ」・「はるかぜに告ぐ」の皆様に審査員をお願いして、「オンリーワングランプリ」を開催しました。グランプリでは各学年からエントリーした3組の生徒と教員コンビが漫才を披露し、お笑い芸人の皆様に某グランプリさながらにジャッジしていただきました。そして、見事優勝に輝いたのは3年生コンビの「けあんズ」で、準優勝には1年生コンビの「益荒男」が入賞いたしました。
新喜劇を含めて、舞台に登壇した生徒は以下の通りです。

≪新喜劇≫
田中 健斗(3年SAD/大阪市立天王寺中学校/図書部)
田桑 泰太郎(2年AA/東大阪市立枚岡中学校/ラグビー部)
徳山 泰希(3年AA/神戸市立桜が丘中学校/サッカー部)
岩井 大地(3年AA/豊能町立吉川中学校/ボクシング部)
村田 礼偉(3年AA/神戸市立本条中学校/硬式野球部)
渡部 旭人(3年IT/大阪市立天満中学校/eスポーツ部・デジタルクリエーション部・ウィンドアンサンブル)

≪漫才≫
1年生コンビ
「益荒男」
井上 潤大(AA/枚方市立樟葉中学校/硬式野球部)
福山 龍司(AA/大阪市立大池中学校/ラグビー部)

2年生トリオ
「右、左、真ん中でーす」
竹中 大智(AA/高石市立取石中学校/硬式野球部)
檜垣 一冴(AA/神戸市立多聞東中学校/硬式野球部)
魚谷 心穏(AA/神戸市立高取台中学校/硬式野球部)

3年生コンビ
「けあんズ」
石田 陽都(AA/奈良市立若草中学校/剣道部)
大津 海翔(AA/大阪市立我孫子南中学校/軟式野球部)

教員コンビ
村田 賢史(ラグビー部監督)
高田 侑典(ボクシング部監督)

午後からは全教職員がメモリアルホールにて研修会を開き、それぞれの「Butterfly Effect」について語り合いました。
2年後に興國学園は100周年を迎えます。
生徒も教職員もONLY ONE教育の原点に立ち返った今日という日が、興國学園の、そして誰かの「Butterfly Effect」に繋がることを祈念いたします。

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