2020/2/1
スウェーデン人実習生によるインターンシップの、1週目が終了しました。
今週は、生徒との交流や授業見学をメインに行いました。その中から主なイベントをいくつかご紹介します。
火曜日の1学年集会では、約770名の1年生の前で、実習生のイザベル先生・ソフィー先生が英語で自己紹介を行いました!
次に、英語科のウェルチ先生・柴田先生より、スウェーデンの地理や文化についての紹介がありました。スウェーデンは日本から遠い国ですが、吉野彰さんが先日受賞されたノーベル賞や、日本でも見かけるIKEAやVOLVOといった有名企業発祥の地でもあります。そんなスウェーデンとのつながりを再認識し、生徒たちは説明にじっと聞き入っていました。
最後に、1年2組の池上君と1年4組のコーゲン君が、学年を代表して2人の実習生に英語で質問をしました。実習生から返ってきた答えを、日本語に訳してみんなに伝える彼らの姿は、実に頼もしいものでした!
水曜日の放課後には、1年1組・2組にて実習生自身による特別授業が行われました。
全3回シリーズとなるこの授業では、スウェーデンの言語や伝統的なお菓子作りを学び、外国語学習への意欲や、他文化への興味関心を高めます。
第1回目の今回は、スウェーデン語のレッスンが行われました。聞き慣れない言語に興味津々の生徒たちは、グループやペアでスウェーデン語を実際に使ったときには、とても嬉しそうでした!
また木曜日の昼休みには、8階のランチレストラン「Oak1」にて、英語で国際交流ランチを行いました。
12:45~13:15までの間、生徒たちは食事をトレイにのせ、実習生のいる国際交流テーブルへと次々に足を運びます。彼らはすぐに実習生と打ち解け、昨年の短期留学に参加した生徒を中心に、笑顔で積極的に話しかけていました!
このような国際交流の場が、生徒が日常的に行き交う場所に自然に設けられているのは素敵なことだと感じます。この交流の輪を、これからもっと広げてゆきたいと思います。
この1週間で、イザベル先生・ソフィー先生のことを覚えた生徒も多いのではないでしょうか。
一方で彼女たちも、色々な先生の授業見学をする中で、スウェーデンと日本の英語教育の違いについて感じたことがあったようです。その内容については、2週目の成果とあわせて、またお伝えしたいと思います。