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【アドバンスコース 1学年先端科学探究講座 @京都大学】

2024/7/21

2024.7.20(Sat)

7月20日(土)、京都大学百周年記念ホールにて、京都大学医生物学研究所の公開講演会に、スーパーアドバンスクラス、プレミアムアドバンスクラス1年の生徒が参加しました。

医生物学分野におけるトップランナーである2名の教授による、研究内容に関する講演を、聞かせていただきました。
内容は理解できるものばかりではありませんが生徒たちはメモをとりながらしっかりと聞き取り、質問する場面も見られました。教授から、高校生のこれからの学びや将来に向けてのメッセージもあり、これからの高校生活の大きなモチベーションになりました。

電気の力で細胞を操作するという講演では、工学分野で学んだ技術を、生命科学の計測ツールとして応用するという医学と工学の連携について考えさせられる内容でした。工学の視点でモデルを作り、利用することによって、コスト削減などの効率化につながるという話がありました。

生命を解き明かし、未来医療をつくるウイルス研究という講演では、ボルナウイルスという他に影響を与えないなどの特徴をもったウイルスを利用し、それに機能をもたせ、ALSなどの治療に役立てることを期待し研究を行なっているという話を聞きました。

やはり教授の知識は幅広く、どのような研究が求められているかを捉える力が必要であることを強く考えさせられました。高校での学びが大切だということを感じ、学びに対する意識が高まりました。また、京都大学に行くことで、大学での学びを味わう良い機会となりました。

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