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【令和6年度 第75回 体育大会】

2024/10/1

2024.10.1(Tue)

今年度で75回目を数える体育大会は全校生徒約2500名が躍動し、男子校・興國の魅力が詰まった壮大なスポーツイベントとなりました。
ウインドアンサンブルのマーチングが先導した全学年全クラスによる入場行進に続き、開会式では広い京セラドーム大阪のフィールドを全校生徒が覆い尽くし、まさに圧巻の光景となりました。

プログラム№1「第1学年 学年演技 どでかい夢プロジェクト!The Greatest Dance Show.」では、1年生815名が息を合わせた集団行動とVictoryダンスを披露しました。集団行動では、交差行進や五輪マークを模った円の行進などに挑戦しました。高難易度のパフォーマンスでありましたが、一人ひとりが自分の責任を全うし、保護者の皆様から何度も拍手をいただくことができました。また、笑顔いっぱいに踊った興國オリジナルのVictoryダンスも1年生のフレッシュさが光りました。

お昼の休憩時間には、エキシビションとしてe-Sports大会の準決勝・決勝やベースボールコレクション(遠投・スピードガンコンテスト・ホームランダービー)が開催され、ホームランダービーでは、史上初!硬式野球部3年 泰地 朗生君がスタンドへホームランを叩き込み、会場は大きな歓声が沸きました!またチアボーイズと応援団がリードした各学年の応援チャントで盛り上がり、そして全校生徒と有志の保護者の方々とで巨大な人文字を完成させることができました。

午後のプログラムは、約800名に上るアスリートたちがキレのあるパフォーマンスを披露した「AAエアロ」から再開されました。

「第2学年 ソーラン節 ~世界各地でソーラン節を踊ってみた~」では、12月に控えている海外研修旅行での各コースの行先を人文字によるアルファベットで表現し、SADとPADの行先であるパリを紹介する際にはパリ五輪の開会式に登場したレディー・ガガを模したパフォーマンスも披露され、海外研修旅行に向けた機運を高めました。丈を長くデザインした法被に身を包んでのソーラン節は、2年生の自信が漲っていました。

クラス対抗リレーやクラブ対抗リレーでのデッドヒートに興奮し、男同士の負けられない戦いとなった綱引きの軍配に一喜一憂した体育大会の最後を、第3学年の「エッサッサ」が締めてくれました。
静寂の中で、指揮者の佐藤 里吏人(AAコース/サッカー部/千葉市立打瀬中学校)による力強い口上で全世界の人々へエールを送り、太鼓を務めたベネディクト・アカウオラ(AAコース/ラグビー部/トンガ留学生)の本場ハカの雄叫びで始まったエッサッサは鍛え抜かれた肉体美と3年間の想いが詰まった気迫溢れる表情に彩られ、3年生のBlue Marsは形となって会場中の人々を魅了しました。

平日にも関わらず、京セラドーム大阪に、2800名を超える保護者の皆様やご来賓の方々にお越しいただき、生徒たちのパフォーマンスに万雷の拍手を送っていただきました。生徒たちは、皆様から送っていただいた拍手を自信に変え、今後の高校生活や進路実現へ繋げてくれると確信いたしております。
本日は、誠にありがとうございました。

体育大会の様子はこちらからもご覧頂けます

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