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【軟式野球部】

2024/8/7

2024.8.7(Wed)
令和6年度 全国高等学校軟式野球選手権大会
大阪府予選
@住之江公園硬式野球場

〈決勝〉 VS関西大学第一高等学校

関 000 000 000 0
興 000 012 00✖️ 3

【優勝】(53年ぶり10回目)

1971年以来となる10度目の優勝を目指す興國高校軟式野球部。
関西大学第一高校との決勝戦は、両校の意地と意地がぶつかり合う試合展開となりました。

今大会2試合完投している興國高校の絶対的エース小原 弦太(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)が先発のマウンドを託されました。
2年前の決勝も先発投手としてマウンドに上がっている小原。この2年間で成長した投球を見せることができました。

小原は、立ち上がりの2回を三者凡退に打ち取り、相手打線に抑え込みます。
小原を擁護したい打線をスタンドの硬式野球部、ソフトボール部の興國大応援団が盛り立てます。
この声援が届き、ようやくゲームが動いたのは5回裏でした。

2アウトから蔭山 駿(3年/AC/宝塚市立安倉中学校)が死球で出塁すると、チーム1の努力家、西平 洸都(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校) が打席へ。
西平の捉えた打球は、レフトの頭上を超え、一塁ランナーの蔭山がホームイン!待望の先取点が興國高校へ入ります、

さらに6回、ランナー2.3塁のチャンスを作り、小澤 鴻介(3年/AA/松原市立松原第三中学校)がエンドランを決めて2点目。相手のバッテリーミスからもう1点を取り、3-0とリードを広げます。

3点のリードをもらった小原は、7.8回とヒットを許すも後続を打ち取り得点を与えません。
そして最後は、打者のフライを小原自らがキャッチしゲームセット。
一昨年は決勝で敗れ、昨年は延長14回タイブレークで敗れ、悔しい思いをしてきたメンバー達は、見事全国大会の切符を手に入れました!

新チームになってから秋・春の近畿大会優勝、選手権大阪大会優勝を目標に活動してきました。それを全て成し遂げた選手達。
53年ぶりの選手権大阪大会優勝と軟式野球部に新たな歴史を刻むことができました。
次の目標は日本一。必ず成し遂げられるよう全国大会に向けて準備して参ります!

学校関係者、保護者の皆様、OB会の皆様、暑い中ご声援ありがとうございました。
全国大会に向け、指導者、選手一丸となり頑張っていきたいと思います。
全国大会での応援も引き続きよろしくお願いいたします!

決勝戦の様子はこちらからご覧ください


2024.8.3(Sat)

令和6年度 全国高等学校軟式野球選手権大会
大阪府予選 8月2日(金)
場所 くら寿司スタジアム
準決勝 浪速高校

浪速 100 000 000 1 2
興國 010 000 000 2✖️ 3

連戦となった準決勝は、春季大会で準優勝の強豪・浪速高校との対戦となりました。

先輩マウンドには、中3日と休養十分なエース小原 弦太(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校)が上がりました。
小原は初回、ランナー2.3塁のピンチを迎えると、ミスで先制を許すも最初失点で切り抜けました。

小原を擁護したい打線は2回裏、2アウトから
小原が四球で出塁し、パスボールで2塁に進塁すると、6番蔭山 駿(3年/AC/宝塚市立安倉中学校)のセンター前ヒットで同点に追いつきました!

ここから我慢の投球が続きます。6回には満塁のピンチを迎えました。会心の打球がファースト襲うも西平 洸都(3年/AA/忠岡町立忠岡中学校) が上手くキャッチし得点を許さず、チームを鼓舞します。

打線もチャンスを作りますが、なかなか得点には繋がりません。9回裏、満塁のチャンスを作りましたが、打ち取られてしまい、延長線に入りました。

延長10回からタイブレークでランナー1.2塁から始まります。
10回表、バントを決められランナー2.3塁、小原が暴投してしまい1点を許してしまいました。しかし落ち着いていた小原は後続を打ち取りピンチを切り抜け、10回を1人で投げ抜きました。

10回裏、先頭バッターは4番松本 翔泰(3年/AA/松原第三中学校)でした。初球の直球を振り抜き、打球はレフトへの頭上を超えるヒットでランナー2人がホームへ帰ってきて劇的なサヨナラ勝ちとなりました!!4番の一振りで決勝戦へと駒を進めることができました。

大阪一を目指し、日々厳しい練習にも耐え、精神的にも強くなっている興國ナイン。決勝戦でも興國高校らしく泥臭く、一生懸命プレーし優勝を勝ち取りたいと思います。
決勝戦は8月5日(月)9時30分より住之江公園野球場で関西大学第一高等学校と戦います。

猛暑の中ですが、体調には気をつけて、熱中症対策は万全にして応援にお越しください。どうぞ宜しくお願い致します!


2024.8.1(Thu)
令和6年度 全国高等学校軟式野球選手権大阪大会 準々決勝
会場:久宝寺緑地野球場
対戦:大阪高校

興 國 300 002 035 = 13
大 阪 100 000 010 = 2

初戦の勝利から中2日で迎えた準々決勝は、私立大阪高校と対戦いたしました。

試合は、初回から大きく動きました。ランナーを二人おいて、5番の田中 唯(3年AAコース/宝塚市立宝塚第一中学校)が2球目を捉えると、打球は右中間を真っ二つに割りました。ボールが点々とする中、俊足を飛ばした田中は一気にホームへ帰ってきました。田中のランニングホームランにより、初回から3点を先制しました。

先発マウンドには、2年前の決勝戦のマウンドも経験した蔭山 駿(3年ACコース/宝塚市立安倉中学校)が上がりました。
3点を先制して迎えた1回裏、テンポのいい投球で二死を奪うも、3番打者にランニングホームランを打たれてしまい、1点を返されました。しかし、ここから気を引き締め直して相手打線を抑えました。
4回裏には、2塁3塁のピンチを迎えたものの、無失点で切り抜けるピッチングを見せてくれました。

6回裏からは、左腕の稲垣 大和(3年ACコース/宝塚市立山手台中学校)がマウンドへ上がりました。経験豊富な稲垣は2イニングを見事に三者凡退に抑え、中継ぎの役目を果たしてくれました。

8回裏は、堀田 竜太郎(3年ACコース/堺市立金岡北中学校)がリリーフのマウンドに上がりました。1点を許したところで、稲垣が再びマウンドに上がると、後続をきっちりと打ち取りました。

1年生ながらベンチ入りしていた宍戸 涼太(1年AAコース/大阪市立菫中学校)が8回表に代打で登場すると、痛烈なセンター前ヒットを放ち2点を追加することができました。9回表にも5点を追加し、合計13得点の猛襲をかけました。

最終回は、MAX139キロを誇る小澤 鴻介(3年AAコース/松原市立松原第三中学校)がマウンドに上がり、三者凡退に抑えてゲームセットとなりました。小刻みな継投で、投手陣の体力を温存しながら準決勝へと駒を進めることができました。

次戦の準決勝は8月2日(金)、堺市にある「くら寿司スタジアム」にて浪速高校と対戦します。準決勝も、チーム一丸となって全員野球で勝利を目指して頑張りますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。


2024.7.30(Mon)
令和6年度 全国高等学校軟式野球選手権大阪大会(初戦:2回戦)
会場:住之江公園野球場
対戦:東海大学付属大阪仰星高校

興 國 000 000 202 = 4
仰 星 000 000 000 = 0

秋季・春季と2季連続で近畿大会を制した勢いのまま、3年間の集大成ともなる熱い夏を迎えました。
まずは「大阪一」を目指して、部員81名全員で戦い抜きます。

大事な初戦のマウンドに、絶対的エース小原 弦大(3年AAコース/忠岡町立忠岡中学校)が上がりました。
初回、先頭打者にヒットを許しましたが、後続を打ち取り無失点で抑える上々の立ち上がりを見せました。
その後も好投を続けた小原を援護したい打線ですが、チャンスを作るも最後の1本が出ず、なかなか得点を奪えませんでした。
緊迫した状況を抜け出したのは、終盤の7回。一死から三木 夏輝(3年ACコース/大阪市立我孫子中学校)が四球で出塁すると、是枝 壮音(3年AAコース/宝塚市立宝塚第一中学校)のバント安打でランナー1塁2塁とチャンスを広げ、池田 亮郁(3年AAコース/忠岡町立忠岡中学校)が、軟式野球特有の「叩き」でランナーを進め、二死2塁3塁となりました。絶好のチャンスに、小澤 鴻介(3年AAコース/松原市立松原第三中学校)が2球目を捉えると、打球はライトの頭上を越えタイムリーツーベスヒットとなり、待望の先制点をもぎ取りました。9回表にも満塁のチャンスから、小原が2点タイムリーヒットを放ち、4-0と相手を引き離しました。

最終回のマウンドにも小原が上がると、三者凡退に抑えゲームセットとなりました。被安打1の完封勝利で、見事に準々決勝へ駒を進めることができました。
エースとして君臨し、打撃でも2点タイムリーヒットを放つ活躍を見せた小原投手に、次戦での活躍を期待するところです。

興國ナインには「近畿チャンピオン」というプレッシャーもあったと思いますが、初戦を勝利で飾ることができました。次戦も厳しい戦いになることが予想されますが、皆様の熱い応援が選手たちの後押しとなり、勝利へと導いてくれると確信しております。

次戦は、8月1日(木)12:00より久宝寺緑地硬式野球場にて大阪高校と対戦します。
次戦も興國高校 軟式野球部らしく、泥臭く、一生懸命プレーをして、勝利を掴み取りたいと思います。
引き続き、熱い応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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