2022/12/12
2022.12.12(Mon)
学習指導要領の改訂に伴い、令和4年度より保健の授業で「精神疾患」について学ぶことになりました。
本校では令和5年度よりこの分野の授業が始まっていきますが、それに先立ちまして、AAコース1年6組にて石田啓太先生による研究授業が行われました!
「鬱」という言葉は近年メディア等で頻繁に目にするようになりましたが、未だ漠然としており高校生にとっては身近なものとして捉えることができておりませんでした。
高等学校の教育課程において精神疾患への知識を深めることは大きな意味があり、若者の精神疾患が増加傾向にある現状を打破する有効な手立てであると考えます。
今回の授業を通して、誰しもが鬱になる可能性はあり、もし鬱になってしまった際は早期の発見と周りのサポートが肝要であるということを学ぶことができました。
今回の研究授業の様子は読売新聞にてご紹介いただく予定となっております。
今後も校医の伊藤ドクターからのアドバイスを受けながら、教員の指導力および授業の品質向上に努めて参りたいと思います。