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【SDGs探究部 feat.パーク&ブーブリック】

2022/8/27

2022.8.27(土) @淡路島

SDGs探究部の地域創生プロジェクトとして、淡路島SEEDBEDでの活動をしてまいりました。今回の活動には、Special guestとしてウクライナ留学生のパーク=オレクシ―君とブーブリック=オレクシ―君の二人も参加してくれました。

SEEDBEDに到着してすぐにパーク君は「この広大な敷地はどれぐらいの広さがあるのですか?」と、タネノチカラ㈱のスタッフの方に質問し、「3haの広さがある」との回答に驚きの表情を見せていました。

午前中は新たな敷地を開墾し、畑の畝を作る作業を行ないました。SDGs探究部の2年生部員たちは慣れたもので、鎌や鍬を器用に使いながら、どんどん開墾していきました。1年生は今回の活動が2回目の部員や初めて参加する部員もおり、パーク君やブーブリック君と共に、スタッフの方々の説明を聞きながら楽しそうに作業をしておりました。

午後からは、作ったばかりの畝に種を蒔いたり、竹を燃やして炭を作ったりしました。竹炭は土の中に入れることで、土の中に空気の流れを作ったり、微生物の棲み処になったりするなど、肥沃な土を作る役割をしてくれます。

一方、パーク君とブーブリック君は午後からSEEDBEDを離れ、ニジゲンノモリを訪れました。パーク君は日本語の勉強のためにエヴァンゲリオンのマンガを自分で購入して読んでいるほど、日本のアニメやゲームが大好きとあって、とてもテンションが上がっていました。ゴジラのジップラインを体験したり、NARUTOの謎解き大迷路にチャレンジしたりと、リフレッシュをしてくれたようです。また、広い芝生広場がウクライナの風景に似ているそうで、家族に送るためにとお互いに写真を撮り合っていました。

夏の終わりの一日が、SDGs探究部の部員たちにとっても、パーク君やブーブリック君たちにとっても、学び多き一日となり、心のエネルギーを充電できた一日となったことをとても嬉しく思います。

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