2021/10/25
2021.10.24(Sun)
KOKOKUファーム創生プロジェクト第13弾
@淡路島seed bed:KOKOKUファーム
3ヶ月ぶりにKOKOKUファーム創生プロジェクトを再開しました。
現在、本校アリーナ棟の4Fにあるスカイガーデンの花壇のリニューアルを、SDGs探究同好会が任されており、その実施についてのポイントを㈱タネノチカラのスタッフの方々からレクチャーしていただきました。
午前中は、土づくりについての再確認をしました。
花壇から抜いた雑草などは肥料として再利用できるため、日光に当てて枯らせたのち、土にかぶせておくと自然と分解が始まって、良好な土が作られるということです。
つまりは、自然界の春夏秋冬の流れを考え、その状態を土にも作ってあげれば良いというアドバイスをいただきました。
さらに、淡路の土と大阪の土との違いがあることも教えていただき、生徒たちはスカイガーデンリニューアル計画に向けて、コンポストで有機的な土を作るための生ごみやウッドチップや米の研ぎ汁などを自分たちで手に入れる方法についても検討を始めておりました。
午後からはKOKOKUファームでの実習で、新しい畝を作りました。
この季節から植えるのに適した植物と植えるもの同士の組み合わせについても自分たちで考えるようヒントをいただき、次回の実習では実際にタネを植えていく予定にしています。
緊急事態宣言の影響により、なかなか淡路島KOKOKUファームでの実習がままならない状況下でありましたが、生徒たちは「withコロナ」の姿勢を忘れず、今自分たちにできる活動は何であるかを考えた結果、今回の「スカイガーデン・リニューアル計画」にたどり着きました。
もちろん、この計画を進めることを後押ししていただいている学校への感謝も忘れておりません。
淡路島KOKOKUファームで得た知識を、大阪でどのようにして活かしていけるのかが大きな課題であり、学びであると考えています。
今後は、淡路島KOKOKUファーム実習の様子に加え、スカイガーデンリニューアル計画に関してもご報告ができればと考えておりますので、お楽しみにしていただければと思います。