【レスリング部】

2021/8/25

令和３年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技会
＠福井県　おおい町総合運動公園体育館
令和3年8月21日（土）〜24日（火）

☆出場選手☆
55kg級　森本健
（3年　柏原市立玉手中学校出身）
60kg級　中野瑞己
（1年　堺市立美原西中学校出身）
65kg級　安藤慎悟
（1年　茨木市立養精中学校出身）
71kg級　東征一郎
（3年　大阪市立八阪中学校出身）
80kg級　山口翔生
（3年　四条畷市立四条畷中学校出身）
92kg級　ｱﾌﾞﾃﾞﾙﾏﾚｯｸﾗｯﾌｧｴｯﾛ
（3年　大阪市立東三国中学校出身）

学校対抗戦の部では、初戦と２回戦の全階級において快勝するという好調な滑り出しを見せてくれました。

特に、51kg級の楠虎之介（3年）が切込隊長として快勝してくれたお蔭で、チームに勢いがつきました。

また、60kg級の中野瑞己は1年生ながら、学校対抗戦において全試合で勝利するという快挙を果たし、彼の急激な成長には目を見張るものがありました。

残念ながらベスト16で敗退となりましたが、彼らは結果以上のものをチームに残してくれました。
3年生にとっては高校生活最後の団体戦となり、敗退した時には涙を流していましたが、「努力は必ず形になる」ということを実証してくれた彼らを誇りに思います。

個人対抗戦においては、65kg級の安藤慎悟が2回戦から強豪選手との対戦となりましたが、見事に接戦を制しました。3回戦も安藤のペースで試合が進んでいきましたが、一瞬の隙をつかれ相手にポイントをリードされる形で残り時間1分を迎えました。そこから安藤が怒涛のアタックラッシュをかけ、残り1秒で逆転勝利するという感動的な結末を迎えました。
観客席からは割れんばかりの拍手と歓声が湧き起こり、安藤も興奮と喜びの中で、渾身のガッツポーズをしていました。
安藤は5位入賞となり、1年生での全国大会入賞は、今後の彼の自信に繋がったと思います。
55kg級の森本健は、準々決勝進出を掛けた試合で先制ポイントを獲得するも、あと一歩及ばずベスト16という結果になりました。

大会前には、たくさんの方々から温かいお言葉や応援をいただきました。
また、このようなコロナ禍でレスリングができることに心より感謝いたします。
今後とも頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします！
ありがとうございました。