2020/1/26学校行事
2020.1.20(Mon)~2.14.(Fri)
本日より1ヶ月間、スウェーデン人実習生のインターンシップが実施されます!
昨年6月のサッケ先生に引き続き、スウェーデンのリンショーピング大学より実習生をお迎えしてのインターンシップとなります。
今回の実習生は、イザベル先生・ソフィー先生という女性の先生2人で、担当教科は英語です。
まず朝8時に、1階のエントランスにて、ESS部の1年生が彼女たちを出迎えました。
スウェーデンの国旗を手に、考えてきたスウェーデン語や英語の挨拶で歓迎します。また近くには、生徒会の生徒たちが連日遅くまでかけて作ってくれた、手作りのウェルカムボードも立ててあります。
笑顔で挨拶を一人ひとり交わし、朝の素敵なひとときを過ごしました!
そして1時間目より早速、実習生が英語の授業に参加しました。
まずクラスの生徒たちより順番に、次にイザベル先生・ソフィー先生より、それぞれの自己紹介を行います。
実習生二人の自己紹介の後には、質問の手がたくさん挙がっていました!まだ流暢ではなくとも、質問したいことをなんとか英語で表現しようとする、生徒たちの熱心な姿が見られました。
また別の時間には、実習生のサポートのもと、生徒たちが和気あいあいと英語すごろくを楽しんでいました。このすごろくでは、止まったマス目の英語の質問に、英語で答えなければなりません。教科担当の矢川先生より繰り返される「No Japanese!」の指示に、ここでも奮闘する生徒の姿が見られました。
たとえ的確な英単語を知らなくとも、母国語に頼らず言いたいことを表現するには、どうすればよいのか。生徒の力を伸ばすために、英語教員として大いに工夫のしどころなのではないでしょうか。
このインターンシップでは、生徒のみなさんが英語の楽しさや可能性に触れるとともに、スウェーデンの言語・文化への興味を持ってほしいと思います。
同時に、実習生のお二人が本校でのいろいろな経験を積み、それを活かして素晴らしい英語の先生になられることを願ってやみません。
これからの1ヶ月も、英会話ランチや学年集会での挨拶、マラソン大会など、実習生と生徒たちが接する機会をたくさん作ってゆく予定です。どんな1ヶ月間になるのか、今からとても楽しみです!