2018/11/13
奈良育英高等学校との近畿地区秋季大会1回戦は、2ー0で興國高校が勝利しました。
中盤までは両チームともに得点圏にランナーを進める場面がありましたが、両チームともに決定打を欠いていました。
試合が動いたのは5回裏の興國の攻撃。8番の2年生大村君が変化球に対応してレフト前にヒットを放ち、1番の1年生齋藤君も続いてヒットで出塁しました。2番の2年生野口君は四球で満塁となり、次の打者は近畿大会予選をケガで欠場していた主将の松浦君。予選欠場の思いとチーム全員の思いを乗せて放った打球は二遊間を破り、2点タイムリーヒットとなりました。
興國の先発投手は1年生前村君でしたが、好調とはいえず毎回のようにランナーを背負っての投球が続きました。それでも守備陣は大きなミスなく守り、また前村君も粘り強く投球し、先制点の2点を守り抜き完封勝利を掴みました。
スタンドの選手による大声援も勝利を手繰り寄せました!