【名取市立閖上小中学校 学習教材贈呈式】
2019/3/25学校行事
本校では生徒会活動として、毎年、文化祭でチャリティーマラソン「24時間ラン＆ウォーク」を行っています。
また、毎月1日と15日は「イチゴ募金の日」として募金活動を行っています。
集まった募金を元にこれまでの活動で、ネパールに小学校を建設。
また、日本各地で起こった災害復興に少しでもお役に立てるように被災地への応援を続けてきました。
今年度は、宮城県名取市立閖上小中学校へ学習教材を進呈させていただくこととなりました。
前日の本校終業式にて、学校長より本校の復興支援と、閖上小中学校への贈呈式についての紹介がありました。閖上小中学校としては初めての卒業式を先日挙行され、ニュースにて放送されました。終業式ではその放送を全校生徒にも見てもらいました。閖上小中学校校長先生の式辞と卒業生の答辞で「閖上で生きることに誇りを持つ」という言葉に大きな感銘を受けました。
生徒会副会長竹村君と教員2名で早朝より仙台空港へ出発。
閖上の町は一見復興したように見えましたが、まだまだとのこと。
閖上小中学校の到着前に、津波復興記念資料館「閖上の記憶」へ立ち寄りました。
被災した方々がいかにして支えあい、前を向いて生きてこられたかを学ばせていただきました。
閖上小中学校へ到着後、校長先生をはじめ多くの先生方にお出迎えいただき、まずは校舎を見学させていただきました。閖上小中学校は、昨年4月に新築され、立派な校舎が完成いたしました。
木をたくさん使った、明るく温かみを感じる校舎です。そして、災害時には地域の避難所としての役割を果たす構造になっています。
贈呈式では、貴重なお時間をいただき、校長先生から震災後からこれまでのお話を聞かせていただきました。
そして、生徒会長さんへ本校生徒会副会長竹村君より教材の目録を贈呈。
生徒会長さんより力強いお礼の言葉をいただきました。
我々は震災を忘れることなく、少しでもお役に立てるようこれからも取り組んでまいります。
遠く離れていても、これからも応援させていただきます。
